面白かったです。80分しか記憶がもたない数学博士とその家政婦との心温まる交流を描いたものです。数学博士ということもあってか、会話の大半が数学的なもの、高度な数学的事実など、所々難解な部分もあります。ですが、読んでいてとてもためになります。この本では、素数*1って単語(数学用語)が数多く登場します。
これから数学を勉強したくなりました。。久々に良い本に出会ったような気がします。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 単行本
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