ペルセウスとアトラス

先日の星野遺跡の星空写真のおまけです。
ペルセウス座うしかい座です。あまり綺麗に撮れてないし、いつものように星座の線が合ってるか分かりませんが。。


ペルセウス座

ペルセウス座*1は秋の星座です。魔女メデューサを退治し、化け鯨の襲撃からアンドロメダ姫とエチオピアの国を救った英雄とされています。



うしかい座

うしかい座*2は、春の代表的な星座の1つです。ネクタイを横にしたような形をしているので、見つけやすいかな。
冬の大三角ではなくて、春の大三角だった。。



実際、うしかい座については、誰なのかはっきりしないようです。
中でもアトラスの話などをとってみると、英雄ペルセウスと関係があるようですね。
アトラスは大神ゼウスがオリンポスの神々を率いやってきた時、巨大タイタン族の大将として戦い神々を苦しめていました。ですが、この戦いに敗れ、その罰として天を背負わされことになりました。
そこに、メデューサを討伐したペルセウスが通りかかります。
天を支えるという重荷に耐えかねたアトラスは、ペルセウスに頼んでメデューサの首を見せてもらって、石となりその重荷から解放されたといいます。
逆に、ペルセウスを怒らせてしまい、石にされたって説もありますけどね。。


アトラス フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

*1:トレミーの48星座の1つ。ギリシャ神話によると、アルゴスの王子ペルセウスの姿とされています。

*2:トレミーの48星座の1つ。ギリシャ神話では、森の妖精カリストと神々の王ゼウスの息子アルカスの姿、巨人アトラスの姿だと説はさまざま。