ガセネッタ&シモネッタ

国際会議に欠かせない同時通訳。誤訳は致命的な結果を引き起こすこともあり、通訳のストレスたるや想像を絶する…ゆえに、ダジャレや下ネタが大好きな人種なのである、というのが本書の大前提。「シツラクエン」や「フンドシ」にまつわるジョークはいかに訳すべきかをはじめ、抱腹絶倒な通訳稼業の舞台裏を暴いたエッセイ集。

ガセネッタ&シモネッタ (文春文庫)

ガセネッタ&シモネッタ (文春文庫)

元ロシア語通訳の米原万里さん(よねはらまり:女性らしい)のエッセイ集。ネタだけのために買ったような本なのですが、笑いあり感動ありで結構面白かったです。題名で思われがちかもですが、シモネタはほとんどないです。。