空ばかり見ていた

小さな町で小さな床屋を営むホクトはあるとき、吸い込まれそうなくらい美しい空を見上げて、決意する。「私はもっともっとたくさんの人の髪を切ってみたい」。そして、彼は鋏ひとつだけを鞄におさめ、好きなときに、好きな場所で、好きな人の髪を切る、自由気ままなあてのない旅に出た…。流浪の床屋をめぐる 12のものがたり。

空ばかり見ていた (文春文庫)

空ばかり見ていた (文春文庫)

タイトルを見て買いました。。
本の内容は私の想像とちょっと違ってましたが、12のそれぞれのストーリは十分楽しめるものでした。