地上の星

悪天候のため結局天文台での天体観測は今回はキャンセルとなりました。
可能性はほとんどありませんが、もしかしたら…ってことで、近場ではありますが星野遺跡まで行ってみることに。。


遺跡に到着すると、やはり空は雲に覆われていて、星空の観測は無理なようでした。1時間ほど待っても天候は一向に解消しないようなので、帰ろうと荷物を片付けていると、視界の片隅に何やら黄緑色の光が。何だろう…って傍に寄ってみると、それは、淡い光を放ち、車止めの杭(止め木?)にとまる1匹のほたるでした。


接近し過ぎてピンボケが残念ですが、時期的にゲンジボタル*1なのかな。きっとライトの明かりに誘われてここまで来てしまったのでしょうか、ここにもはたるがいるんだ…って、思いながらも、しばらく時間も忘れて見ていました。そして、雨がぽつりぽつちと降り始めてきて、はたるも川沿いの方に飛び去ってしまいました。


次回はほたるでもまた見に行こうかな。。
しばらくはほたる鑑賞も良いかも知れませんね。

*1:腹部が発光することを、紫式部源氏物語の主役、光源氏にかけた事に由来し、清和源氏とは関係は無い。また、後に違う種類のホタルに、源氏と対比するとして、「ヘイケボタル」と名づけられた。〜フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)より〜