天国の本屋 恋火

ある日突然、ピアニスト健太は謎のアロハシャツ男ヤマキに声をかけられ、天国の本屋に短期バイトとして連れてこられた。そこで彼は、ある女性ピアニストに出会う。一方、飴屋の娘香夏子は商店街復興のため、花火大会開催に向け奔走していた。そこで彼女は「その花火を見ればふたりの恋は成就する」という伝説の花火師に出会う。天国と現世。ふたつのストーリーが同時進行するなか、花火大会当日、ついにある“奇跡”が訪れる―。竹内結子主演映画話題のベストセラー原作、待望の文庫化。奇跡のラブストーリーを彩るカラーイラストも多数掲載。

天国の本屋 恋火 (小学館文庫)

天国の本屋 恋火 (小学館文庫)

また読みたくなって手にとってみました。私の好きな本です。天国と現世の2つのストーリーが同時進行して、各所の場面切り替えがとても上手で良いです。数時間で読み終わってしまうのでお手軽なのでお勧めかな。この本はシリーズものでどれを読んでも外れはないと思います。