ドミノ

些細な事件が大騒動に発展していく、パニックコメディの大傑作!
一億の契約書を待つ生保会社のオフィス。下剤を盛られた子役の麻里花。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。昼下がりの東京駅、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが倒れてゆく!

ドミノ (角川文庫)

ドミノ (角川文庫)

それぞれが主人公となりえる登場人物が30人近くいます。そんなわけあってか場面展開も速いです。最初から最後までドタバタ感はあるけど、そこそこ面白かったです。でもやっぱり登場人物が多い気がしますね。短編小説にすればもうもっと読みやすいのかも。