博士の愛した数式

博士の愛した数式

博士の愛した数式を観にいってきました。さすがに平日とあって、人もあまり多くなくチケットを購入することができました。
博士役の寺尾聰、家政婦役の深津絵里がとても良い演技をしていました。ハマリ役って感じです。ルート役の子供もかわいくって、演技もなかなかでした。原作には無いのですが、要所に、大人になったルート役の吉岡秀隆が出てきます。何故か北の国からを思い出してしまうのは、私だけではないはず。。
原作とは少し違ってるのがちょっと気にはなりましたが、これはこれで面白かったです。原作ではまた違った、博士と家政婦、そしてその子供の心の交流がとても感じられて、良い映画を観たなって気がします。男女間の愛ではなく、人と人としての愛って言えばいいのでしょうか、観ていてとても心地良い気分になります。あまり変化の無い、のんびりとした映画です。人間関係、または恋愛に疲れた時なんかに観てみると良いかもしれませんね。。