星空観測第33夜その1〜ラブジョイ彗星(C/2013 R1)〜

アイソン彗星は、核がほぼ消滅したとのことで、残念な結果となってしましいました。
何だか、天文板では、ラブ女医彗星(ラブジョイ彗星)が凄いらしいとの情報を得て、さっそく戦場ヶ原まで行ってみました。


今回の目的は、彗星の撮影と反射望遠鏡でのオートガイドの挑戦です。


・ラブジョイ彗星

  • 撮影地 戦場ヶ原・三本松駐車場(栃木県日光市
    • 2013/12/7 04:21
    • 機材など Canon EOS 5D Mark2、Canon EF24mm f/1.4L II USM、Kenko PRO1D プロソフトンA(W)
    • 撮影など バルブ撮影、F2.0、20sec、ISO1600
    • 画像処理 ステライメージ Ver.7 トリミング、レベル調整等

画像中央付近に緑っぽい彗星が写っています。少し尾を引いていますね。


現在4等級くらいの明るさです。双眼鏡で何とか判別できる程度、肉眼では確認できませんでした。
東の空のうしかい座アルクトゥールスを目印に探してみたのですが、なかなか見つからずでした。。
ラブジョイ彗星(星景)20131207_big.jpg 直1280×853


  • 撮影地 戦場ヶ原・三本松駐車場(栃木県日光市
    • 2013/12/7 04:35
    • 機材など SXP赤道儀、VIXEN R200SS、コマクレクター3、IDAS LPS-P2フィルター、SEO-COOLED X2、VIXEN アドバンスユニット、VIXEN A80SS(ガイド仕様)、WAT-902H2 ULTIMATE
    • 撮影など バルブ撮影、F4.0、300sec×3、ISO800
    • 画像処理 ステライメージ Ver.7 コンポジット、レベル調整等

反射望遠鏡で撮影しました。望遠鏡からはしっかりと彗星の姿が確認できました。こういう時に明るい望遠鏡は有利ですね。。
反射望遠鏡は800mm、カメラがAPS-Cサイズなので、1,280㎜(800mm×1.6倍)くらいの焦点距離になります。
オートガイド撮影をしてみましたが、並列では左右のバランスが取れなかったので、親子亀方式にしました。
ラブジョイ彗星20131207_big.jpg 直1280×853



次回も続きます。