石の湯ゲンジボタル

ニュースでは皆既日食の話題で盛り上がっていて、天候不順のため残念な結果となってしまったところが多かったようですね。
そんな中、私はというと、長野県の志賀高原に行ってました。
今回の目的は、石の湯ゲンジボタルと星空を見に行くこと。同時に2つ楽しめる場所です。


石の湯ゲンジボタルは、私が泊まった宿から歩いてすぐ、川のほとりで見られます。
18時を過ぎると、辺りのライド類が全て消灯されます。なので、外を出ると真っ暗となっていて、しばらく眼を慣らしてからでないと危ないかな。。
また、カメラのフラッシュやハンドライトなど明かりは厳禁となっています。三脚も駄目なようです。
いろいろな場所にホタルを見に行ってますが、ここまで厳しいところは初めてですが、このくらいしないとホタルを保護するのは難しいのかも知れませんね。
そこいらじゅうでフラッシュをたかれているような場所とは大違いです^^;
カメラを持って行く際には、念のため宿の方に確認しておきましょうね。


私も場の雰囲気を察して人が少なくなってからちょっとだけ撮影してみました。
天気があまり良くなかったので数は多くは出ていませんでしたが、
今まで見た中では、気持ち良くゆらゆらとゆったりと漂う・・・そんな感じがしました。星空もちょっとだけ見られましたが、辺りが真っ暗だったので、天の川がはっきりと見られてすごく綺麗でした。。
・石の湯ゲンジボタル

石の湯ゲンジボタルの生息地は、標高1580〜1620メートルにあり、国内では最も高い場所に生息しています。
発声期間も5月半ばから9月中旬となっていて、個々のホタルの平均寿命も二週間余りになるなど、学術上極めて特異な生態を持っています。


宿でコマクサが今見ごろとなっているそうでしたので、ホタルを見に行く前に貰った地図を握り締め、ちょっとだけ見に行ってきました。
歩いて15分くらいとのことで、多少の不安を抱きつつ。。


橋を渡り

森で迷い・・・

山道を抜け


やっとたどり着きました。。


コマクサは、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれています。
コマクサの名前の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ていることが由来となっているようです。
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