観察用望遠鏡利用資格

天文台の講習を受けてきました。
講習の内容は、前半が講義や設備の見学など、後半がグループ(1グループ5名ほど)を組んで移動式望遠鏡の組み立て、そして観察になります。約6時間とかなりの長丁場です。(18時〜24時まで)
講義が終了すると無事「観察用望遠鏡利用資格」を取得*1することになります。

これで次回からは個人で占有利用ができ、反射式望遠鏡や屈折式望遠鏡が使えます。
http://www.astron.pref.gunma.jp/instruments/telescope_portable.html


占有利用では、赤道儀や筒等などの機材の運び出しは、天文台の担当者が行うようです。赤道儀だけでも数十キロの重さなので、荷台が必要だったりします。。その後の組み立てや極軸合わせ、対象の星の導入などは利用者が行います。
今回は悪天候のため機軸合わせやカメラの取り付け、星の観察は行えませんでしたので、次回挑戦してみようと思います。

*1:資格は、年数回行われるユーザーズミーティングを一度は受けないと、失効されてしまうことがあるようです。