死兆星

死兆星ってご存知でしょうか。アニメでやってた見ると死んじゃうあれです。
この死兆星は、実際に実在するようです。おおぐま座にある恒星の北斗七星を構成するζ(ゼータ)星ミザールの脇にあるアルコルと呼ばれる星。これを古くから死兆星と呼んでいたそうです。

この画像はStella Theater Proを使用して作成しています。


アルコルはアラビア語の「かすかなもの」に由来することから、アラビア半島界隈では視力検査の一つの手段として用いられ、この2つの星が分離して見えるか否かで視力をチェックしていたとされています。そして、この視力をチェックを用い、古代ギリシャやローマの徴兵合格基準の一つだったという説があります。見えると軍隊に連れて行かれるので死期を早めるってことなのでしょうかね。軍隊に行きたくない人は見えないんでしょうけどね。。
日本では、全く逆でこの星が見えなくなると年内に死ぬとされ寿命星と呼ばれていたそうですね。
いったいどっちなんでしょうか。。