夢をかなえるゾウ

「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」世の中にはこんなに多くの成功法則書、ビジネス書があふれているのに、成功者が増えたという話は聞いたことがありません。なぜだろう? ずっと感じていた疑問でした。そしてこの疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャ。この二人が「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」自己啓発書のメインテーマを、従来とは少し違った形(具体的に言うと、慢才です)で深めていきます。拙著『ウケる技術』や企画・脚本を担当したDVD『温厚な上司の怒らせ方』でも意識した「笑えてタメになる」という形式をさらに深めた本に仕上がったと思います。ぜひ読んでみてください。

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

表紙に魅せられ面白そうだなって手に取った本。読み終えてこれはとても良い本でした。あっという間に引き込まれました。
誰にでも夢ってあると思います。子供の頃の夢、学生、現在の夢。
自分のやりたいこと。私と同じようになかなか出てこない人もいるかと思いますが、やりたいことを見つけるために一番ダメな方法をしているからだそうです。
それは本を読んでみてもらいたいのですが。。
言動のおかしなガネーシャの言葉に笑えて、そして考えさせられ、最後には泣ける。何か行き場を無くし困ったり、目標に行き詰まり立ち留まって悩んでいたり、そんな人にお勧めです。
自己啓発の本としても良いし、普通の単行本として読むのも良いと思います。自己啓発本として読むのでしたら他のものよりはかなり入り易いかと。。
まだ始まったばかりだけど今年一番の本になりました。きっと今年一番になる予感。。