だから、あなたも負けないで

人種差別の中で闘った人、無教養とレッテルを貼られ、そこから立ちあがった人…。夢や目標に向かって突き進む「アンストッパブルな人」の11のノンフィクション・ストーリーを収録。

だから、あなたも負けないで

だから、あなたも負けないで

何かあるといつも手にとって見る本です。久々に読んでみました。ノンフィクションだからでしょうか、辛い思いをしている、大変なの自分だけじゃないってそう思えてくるのです。中でも最愛の息子がガンに冒され、秘密の友達として励ます話「リンダ・ブレムナー」がとても好きです。この話の最後に登場する詩人、エミリー・ディキンソンの詩がいつ読んでも心に響いてくるんですよね。「もし私が誰か一人でも〜」で始まる詩です。奉仕が相手のためか、自分のためなのか。そんなことは関係なく、奉仕とは、その行為自体に価値がある。ほんとそう思えることが理想んなんですよね。

・エミリー・ディキンソン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3
・If I can stop one heart from breaking
http://www002.upp.so-net.ne.jp/koichi76/subj5_7_3.htm