メロンパンの真実

メロンパンは昭和6年に実用新案出願公告第934号として登録された!でも、メロンパンは大正時代からあったという!なんで?広島のメキシコ移民のみやげものか、あるいは、元ドイツ人捕虜の手になるドイツ菓子だったのか、はては日本人の奇抜な発明品なのか?メロンパンのルーツを追う。

メロンパンの真実 (講談社文庫)

メロンパンの真実 (講談社文庫)

実用新案登録番号154057、謎の多い「メロンパン」のルーツなどかなり楽しめると思います。メロンが入っているわけでもないのに、何で「メロン」なの?って疑問に思ってる人も多いと思います。いろいろな説があって、大まかに言って3つくらいの説があるそうです。
1. 表面の網目(ひび)がメロンのようだとか。(私はこれだと思ってました)
2. 高級そうなマスクメロン人気にあやかって、本物に手が届かない庶民のために、その姿かたちを真似してメロンパンを作ったんだとか。
3. メロンパンの作成するにあたり、メレンゲを加えるため、そのメレンゲがなまって「メロン」になったんだとかいうちょっと強引な説。


読み終えて、久々に楽しめる内容に満足です。。


・現代メロンパン考
http://tamagoya.ne.jp/mm/old/melonpan/index.htm