分身

私にそっくりな人がもう一人いる。あたしにそっくりな人が、もうひとり。札幌で育った女子大生・氏家鞠子。東京で育った女子大生・小林双葉。宿命の二人を祝福するのは、誰か。

分身 (集英社文庫)

分身 (集英社文庫)

「東野 圭吾」の本は好きでよく読むんですが、やっぱり面白かったです。自分にそっくりなもう一人の人間。まず始めに思いついたのが「ドッペルゲンガー」でしたね。