青いビニールシート

県民の森まで流星群を見に行ってきました。
0時ごろまでは、晴れたり曇ったり変わりやすい天候の中、0時ごろを境に綺麗な星空を堪能できました。

  • 撮影地 埼玉県民の森駐車場付近(埼玉県)
    • 2007/10/21 00:35
    • Canon EOS KissX TAMRONレンズ 17-35(17,∞)
    • 固定撮影 F5.0 60sec ISO1600

始めのうちは、流れ星を何としても撮影しようと意気込んでみたものの、撮影時に上手い具合に映りこんではくれず。まともに流星を見て楽しむことはしてませんでした。
このままではせっかくの初めての流星観察が台無しになるかも…ってことで、途中からは撮影は諦め帰りの時間までずっと星空を眺めることにしました。
結局、流れ星は撮影できませんでしたが、たくさんの流れ星が見れてとても満足な一日でした。。ちょっと首が痛くなりましたけどね。。
次こそは流星を撮ってやろうと思ってます。その前にデジカメのタイマーコントローラー完成させないと。

あと、ちょっとだけガイド撮影もやってみました。数分ガイド撮影をしてみたのですが、狙ったわけでもないおうし座らしきもの(多分)を収めることができました。
オリオン座とおうし座を地上から見たらこんな感じになっています。おうし座についてはあまり自信ないです。。

オリオン座は、1等星を2つもち、整っている形をしているため見つけやすい星座のひとつです。
ギリシャ神話では。海の神ポセイドンの息子で、腕のよい猟師オリオンの姿とされています。

おうし座は、冬を代表する星座です。ギリシャ神話では、フェニキアの王女エウロパに恋した大神ゼウスが、彼女に近づくために変身した純白の雄牛の姿です。
この星座には、天文的にも有名な2つの星団が見られます。牡牛の背には青色に輝くプレヤデス星団(すばる)。
そして、おうしの顔の部分の目に当たる、アルデバラン(全天体で13番目に明るい星)があるヒアデス星団。


他にちょっとした出会いがありました。星座を観察できるようになるまで、車の中で寒さに凍えそうになりながらも待っていると、ドアを叩く人が要ることに気が付きました。
何だろうって思いながらもドアを開けると、待ってる間テントでみんなで話でもしない?ってことでした。ほんと暇だったので付いて行くと、そこは突貫作業で作ったような、大きな青いビニールシートのお家。。そこには数人のおじさん達が鍋と食事などを突っつきながら天文の話で盛り上がってました。。年齢的には私よりも二周り以上も年上のおじさま達。20年くらい県民の森に通ってる人までいらっしゃいました。
森に来ている時には、いつも青いビニールシートを建てているので、見かけたらいつでも来なさいってまで言って下さいました。。寒さに凍えそうになってる私を見かねて、上着まで貸していただいたりして。
ただし次に来るときは何か差し入れを忘れないこと。。らしい^^;